夕刻。
小用で日暮里へ。

用を済ませ、だんだん坂を日暮里駅方面から下り、
その坂状のくねった商店街を堪能する。
凄い活気。
スーパーも肉屋も形容し難い洋服屋も・・・。
商店街が好きで、いろんな所をブラブラするんだけど、
ここはかなりのお気に入り、になりました。
初めて来たので。
道幅はそんな広くないんだけど、
あまりごみごみしてなく、コンパクトにまとまってる感じがかわいくて、歩いてて楽しい気分にさせる。
一つ一つの店舗を見てまわれる余裕があって。

ウロウロしてたら、ビールが呑みたくなった。

日暮里で呑んでも良かったんだけど、
久々に浅草まで足をのばす事に。

リスボンのトンカツも食べたいし。

お盆で休みかなぁと心配したけど、その心配は無用でした。
結構賑わってます、洋食屋リスボン
ここの魅力は、家庭的な味付け。
商売っ気ある味付けとは対極に位置するんじゃないかな。
家でダラッとテレビを眺めながら食事してる気分になっちゃうんですよ。

まずは、ビールで喉をうるおす。
それから、トンカツ。
そりゃトンカツ屋のカツにはかなわないかも知れないけど、
ちょうどいい美味しさって、あるんですよ、きっと。
頑張り過ぎない感じが、何度も足をはこびたくなる理由の一つ。
普段見ないナイターなんか見ながら、ビンビールをグラスに注ぎ、カツをほおばっていると、ついつい長居してしまいました。

甘い物も欲しくなった。

自然とその足はアンヂェラスへ。
http://www.asakusa-umai.ne.jp/umai/angelus.html
まだここのケーキは試してなかったから。

アンヂェラス(という洋菓子)のチョコ味とコーヒーをたのむ。
そのアンヂェラス、小ぶりのロールケーキをチョコレートでコーティングしてあり、フォークをあてると身が詰まってる感触。
食べてみると、チョコレートのビターさが甘さを引き立ててて、
もう、このやろ、ってぐらい美味い。そしてクセになりそうな濃さ。
コーヒーとの相性が、とにかく抜群。

んな感じで、上機嫌で帰路につきました、とさ。


・・・地味だ。


俺は、


おじいちゃんか?


ぜーんぜん、俺の日常にはオシャレな要素ありません。
テレビあんま見ないし、なんでもだいたい古いモノの方が好きだし、基本的に音楽の事しか頭にないし・・・。
でも悔しい事に、こんな感じが、リアルな日常です。

だから、なにが云いたいかと云うと、

日記って、なかなか難しいものです。
もー、書いてて思いましたよー。