diog2004-07-19


って何を強化するんだ?



さてさて、行って来ました喫茶銀座『SURF&HOT ROD meeting』。
仕事後、到着するなりDJ em、不敵な構えでターンテーブルの前。
奏でたるはブリティッシュ・サーフ・ポップのレア物、オンパレード。
当然、全音源がっつき状態で一枚一枚レクチャーしてもらいましたよ。
トニー・リヴァース物とかさ、
やっぱね、すげぇのよ、
憧れと妄想で作られたメイド・イン・イングランドのカリフォルニア・サウンドって。
憧れ方が尋常じゃないからこそ生まれた奇跡のサウンドなんですかね。
ガツンとやられました。
初心に戻らされました。



まだソフト・ロック系の情報なんてほとんど発掘されてない、10年くらい前。
当時candy eyesというバンドをやってた自分は、ソフト・ロックにハマっていて、
大阪ジェリービーン・レコードに毎月のように通っては、それ系買い集めてました。
そこで店員してたのが現emレコ社長、江村幸紀なのです。
独自に情報を集め、レクチャーしてくれるその姿。
もうその頃にはemレコ的視点の下地が、既に出来あがってたわけです。
当時の事とか、ジェリービーン(旧店)の匂いとか思い出して、
一人熱くなってしまいました。
今日はそのバンド時代の懐かしい顔ぶれもありましたし。



今日、改めて思ったけど、アンタには一生頭上がりません。
音楽においては、まさに師匠ですわ。
candy eyesの音を作ったのは、実はこの男かも知れませんよ。